ブック・チャレンジ7日間
〜その1日目〜
「私を束ねないで」新川和江
「降りつむ」 皇后陛下美智子さま
前回も申し上げましたが私の母は詩人の新川和江です。
詩と言っても現代詩、僕達が関わっている歌詞とは
随分違います。
そう、教科書などでご存知の方も多いのでは?
そんな母も今年で92歳。
お陰様で仕事もほぼ整理をし現在はのんびり暮らしております。
僕は最近、母の著作管理なども始めておりまして、
その代表作と言えるのはやはり「私を束ねないで」となります。
母は今まで何百何千と詩を書いたでしょうが、
話題になるのは結局いつもこの作品になってしまう。
作品というのは一人で歩いて行ってしまうものなんですね・・・。
そんな母は皇后様とお友達らしく・・・
本当かどうかわかりませんが(笑)
「私を束ねないで」を皇后陛下美智子さまが英訳され朗読もされたそうです。
それがご紹介する「降りつむ」 皇后陛下美智子。
でもね・・・皮肉なものですね・・・正田美智子さま
明治時代以降初めての民間出身の皇后さま。
そのタイトルが「私を束ねないで」"Please Don't Bundle Me"
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