最近のコンサートは週末に多く、しかも開演時間がとても早い!
午後3時開演というものまで出て来た。
お客様にとってはお休みの土日にコンサートに行って、終わって、ゆっくり食事でもして帰れると言う事なのだけど、、、。
演奏する僕らにとっては時差ボケ状態だ!!
僕らミュージシャンも自然に体調管理をしていて、風邪をひいていても、二日酔いでも、3時位からリハーサルを始め、開演する午後6時半頃には体調がバッチリになるような体になっている。そう、長年の経験で体が無意識に覚えているのだ。
週末で開演時間が早いという現象の裏にはこんな事もある。
平日で今までの6時半開演ではお客様が仕事場(会社)を5時には出なければいけない。それは今の社会常識からいってちょっと無理である。なので、週末に集中する。開演時間が早い原因は、もちろん終わって、ゆっくり食事でも、、と言う事も有るのだが、地方ツアーなどになると、午後6時にすべて終われば、スタッフ全員とはいかないけれど、出演者など殆どは宿泊せずに、その日のうちに東京まで帰れる。この宿泊などの経費も大人数となると莫大な金額なのだ。
しかし、こういうふうに今の社会に全て迎合してしまうのもどうかと、、、。
確かに便利で合理的なんだけども、、、。
ミュージシャンの方々には申し訳ありませんが、土日で早い開演時間というのは、地方からかけつける者にとってはとてもありがたいんですよ。
コンサートが終了してから、ファンクラブ仲間とのオフ会に参加してからでも充分日帰りで帰る事ができるからです。
最終新幹線は東京駅22時ちょうど。
交通の便が良い会場だと更にありがたいのであります
投稿情報: ドレミ♪ | 2009/07/05 13:22
見に行く側も、なんか夜のほうがわくわく感があるとおもうけどなあ。良いライブ見たあと未だどきどきしながら、リアルにさっきみたライブを思い出しつつ寝るみたいなね。なんか終わってまだ明るいと拍子抜けしちゃう。
うまく説明できないけど、いいライブの化学反応×夜のマジックみたいな?
投稿情報: miko | 2009/07/05 13:24
僕も、 ドレミ♪さんと同様、ミュージシャンの方々には悪いですけど、大阪や東京で18時に終われば、福岡行きの最終便に間に合うので助かります。まぁ‥‥それは日曜日の場合ですけどね。土曜日の夜、東京でコンサートがあったら、やっぱり泊まっちゃうかなぁ。
でも、日帰りしちゃうと、夢の世界からいきなり現実に引き戻されるというのも、事実です。コンサート終演後は、友達とかとコンサートの話で盛り上がったり、余韻にずっと浸りたいですから。
投稿情報: はらっぱ | 2009/07/05 22:10