来週から中沢堅司君のレコーディングがはじまる。
今回は彼のホームタウン熊本で5曲。
東京で7曲。
もちろん僕は東京サイドの担当だ。
しかし、ミックスダウンは全曲を担当する。
熊本サイドのレコーディングは既にほぼ完成していて、
完成したマルチ音源のデジタルデータを昨日、
サーバーよりダウンロードした。
すごい時代である、
インターネット回線で熊本と東京が繋がっている。
距離の概念はまったく無い!
隣りの家にデータ送るのも、熊本も同じ。
もちろん、ニューヨークでもロンドンでも全く同じ。
昔だったら大きなテープロールを重い思いして運んだものだけど、、、。
これだったら、世界中何処にいても仕事は可能だ!!
でも、逆を言えば、世界中何処に逃避しても仕事は追っかけてくる!!
前回の僕のライブの時。
お客様の一人が旅行中、ペルーで僕のブログを見てライブを知り、
成田空港から直行しましたという方がいた。
これもすごい話である、、、。
ペルーのお土産をたくさんありがとう。
話は更に飛躍して、
冒険家は衛星携帯電話を持っているのだろうか??
世界の果てまで、地の果てまで、人が踏み入れた事の無い、、、
何て所を行くのが冒険家と称されると思うけど、、。
衛星電話は地球上何処にいても繋がるはず!
毎日奥さんから、今日は何食べたの?
なんて電話がかかって来たんじゃ、冒険でも何でもないのかも、、、。
これが、いいことなのか、悪い事なのか?
僕には分からないけど、、、。
遠くの人に想いを馳せるとか、、、、
そういう遠距離に対するロマンは、
もうなくなりつつあるのかもしれない。
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