新川 博 ブログ

年末！！

いよいよ残すところ、あと３日となりましたね。

ライブ活動は晦日のカウントダウンを残すのみ、レコーディングは年内分は終了。

後は、社内的な意見調整や、来年に向けて諸々な確認事項。のみとなりました。

しかし、これはこれで大変で、宿題をいっぱい残してしまいそうです。今年は忘年会など、のんびりやっていられる状態ではなさそうです。頑張らなければ、、、。

今年もいろいろありましたが、このブログを見ていただいている方々には、応援、励ましのコメントを多数いただきました。

僕はどれだけ、癒され、勇気づけられた事か、、、、。

ありがとうございます。感謝！！

 

 

明日28日 NHK BS2 21時〜 『GOLDEN CIRCLE LIVE』オンエアー！

今年１０月の武道館『GOLDEN CIRCLE LIVE』が明日オンエアー！

NHK [BS2] 12月28日（火） 午後9：00～11：00

市川祥治プロデュースのライブ

昨日はFIANCHIでおなじみの、ギター市川祥治プロデュースのライブ。

ギター市川、ヴォーカルShime、ピアノ新川、と３人でのライブで、さながらLittle FIANCHIと言った感じ。それも市川宅近所のCafeでおこなわれて、小さい店だったが、とてもお洒落で素敵な店だった。

演奏が始まるまで、僕達は近くの喫茶店に行って時間を潰した。帰ってみれば、超満員のお客様。オォ〜凄いね！！中には、おなじみの方々の顔もちらほら見える。

この店はワンちゃん天国。犬同伴OKな店で、今日も何匹も犬が来ている。そういう市川君も大の愛犬家である。それで、この店なんだね〜。

彼の家にはJazzと言う、真っ黒なラブラドールがいる。もちろん今日も来ているね。僕はJazzが子供の頃から知っていて、もの凄くやんちゃな子犬だった。

きょう久しぶりにJazzに会った。

しかし、もう老犬になっていて、時の流れを感じる。人間の８倍のスピードで歳をとっていく犬にとって、この１０年は、ほとんど一生分に近いのかな。

市川がMCで犬の話をしだすと、Jazzは客席一番後ろから、するすると出て来て、市川の前にペタンと座り込んだ。そうそう、犬ってこういう事するんだよね〜。さも言葉が判ってるように、、、。

面白かったのは、ある曲で、唄が終わって間奏になると、Jazzがワンワンワンと絶妙なタイミングで３回吠えた。またShimeが唄い出し、唄の合間にワンワンワン！！これには笑った。Jazzも一緒にセッションしているつもりなのだろう。（笑）

僕のピアノのすぐ隣りに座っていらした、Jazzの事を良く知るお客様が、Jazzは今、大変重い病気をかかえているんですよ、と耳打ちして下さった。末期のガンだという。これにはショック！！だった。前述のような光景を目にした後だけに、凄くショックだった。僕も以前、同じ様な犬種を飼っていて、１３年も人生を共にした、経験があるだけに、市川の気持ちは痛いほどに良くにわかった。

どこかの、MCでその事をしゃべろうか、、、とも思ったが、そんな事も、、、言えずにいた。

アンコールはデスペラード。FIANCHIでもおなじみの曲だが、今日、僕はJazzのために思いを込めてピアノを弾いた。応援歌のつもりで、思いっきり弾いた。途中から市川のギターが入って来るハズなのだが、入って来ない？？いつまで経っても、入って来ない？？？

結局、最後まで市川は入って来なかった。

そして、彼の方を見ると、、、市川は泣いていた。僕の思いが通じたのだろうか？？

 

 

 

忠英さんのアルバム告知＠クリスマス編

 

忠英さんも、精力的に、、、宣伝活動！

クリスマスイブ＠ブレッド＆バター

クリスマスイブの今日は、鎌倉でライブ＆パーティー。

お酒も入るし、今日は電車移動。

都内から北鎌倉まで、約４０分！早！さすが、湘南新宿ライン。

しかし。駅から、歩くこと１５分。

こんなに遠いとは思わなかった。（汗）

やっと、、、着きました。鎌倉、欧林洞。

ここは地元では、昔から有名な洋菓子店。最近は都内の有名デパートにも出店しているそうです。

さて、今日はここ欧林洞の２階のラウンジでライブ。１階でクリスマスパーティーのようです。最近はいろいろなアーティストが、ここでライブをしているそうで、告知ポスターが沢山貼ってあった。

今日のピアノです。STEINWAYのセミコン。しかも、いつもの黒ではなく、高級家具の様な色合い。ここのお店にぴったり。コンディションも良いようです。助かるなぁ〜！

さあ、そろそろリハ、はじまりますね〜。ここのお店に響きは、クラシックのサロンコンサートにピッタリな残響。なので、アコースティックピアノにはちょうどいい。でも、ドラムには響き過ぎなのかな？

今日のバンドは、ドラム濱田尚哉、ベース河合徹三、ギター西海孝、それと僕。

ブレバタもバンドでやることは、久しぶりみたいですね。でも今日のメンツは、それぞれ時期は違うけど、昔からブレバタに深く関わってきた連中。頼もしいな〜。ブレバタのバンドは常に、こういう臨機応変な連中がいいな〜。

欧林洞の中はこんな感じ〜。ヨーロッパ調ですね〜。

素敵ですよね〜。でも、なんかバンドの人が来るとこじゃ、ないような、、、。

まあ、こんな感じで、ブレバタのセレブなお客様には、ばっちりですね！（笑）

辺りも暗くなり〜いよいよ、ライブスタート。

会場に行って見ると〜凄い数のお客様。後ろのほうは、椅子を取り払ってスタンディング状態になってる〜！大丈夫か？セレブ達は〜？

湘南っぽい、英語の司会者の呼び込みで、ライブははじまった。

いやぁ〜！盛り上がりましたね〜！

お約束の曲が続き、お客様もうっとり。ブレバタのお二人も、緊張しているんだか、天然なんだかわからない、いつもの、ツッコミとボケ炸裂で、会場は多いに湧きました。

途中、クリスマスソングや、現在制作中のアルバムのプロデューサーでもあり、ギタリストの鳥山雄二さんも加わり、未発表の新曲も披露。そのまま全員でラストの曲まで一気にゴ〜〜〜〜ル！！！。

興奮冷めやらぬまま、そのままアンコールへ〜！！

久しぶりのブレバタでしたが、やっぱ、このおっさん達カッコイイわ！

長年、皆から愛されている理由がわかりますね〜。

全て終わって、１階のパーティー会場に乱入。

地元、湘南の連中がかなり集まって、素晴らしいパーティーでしたね。今回はカメラマンの濱田君も同行してくれたので、後日スペシャルな映像が、飛び出すかも？

大盛況に終わった、ブレバタのクリスマスライブ＆パーティ。また、来年もやろうぜ〜！という事で、お開きとなりました。

 

 

 

 

メリークリスマス

メリークリスマス

明日は鎌倉、欧林洞でブレッド＆バターのライブ！

素敵なクリスマスイブを、、、、。

山本潤子＠加須

今日は潤子さんのコンサートツアー、本年最後の日で埼玉県の加須市。東京から車で２時間弱。渋滞も無くスムースに到着。

しかし、ここの会場、寒〜い！楽屋も寒いし、ステージも寒い、いやぁ〜外も、、、。北関東の空っ風が、びゅ〜びゅ〜！！

待てよ、これ僕自身の問題かも〜？。昨日は何故か、ぜんぜん眠れず、非常に体調悪し〜。って言うか眠いだけなんだけどね、、、。いや、きっと体温管理も、でたらめになっているのかなぁ〜？

なんか時差ボケみたいな状況だ。

しかし、本番が近づくと、みるみる体調良くなる！

出た！プロ根性！いや、違うな！

ミュージシャンの性。つまり本番の２時間だけ、パーフェクトだったら、後は廃人状態でも大丈夫！と言う職業なのだ。

そんなわけで、加須公演も無事終了致しました。

今年の最後だったので、もうひとつご報告。

キーボードの左右に大きな黒い箱があるでしょ、これがモニタースピーカー。転がしと言うやつ。これを今年、ステレオにしてもらった、だから左右に有るわけ。これで、モニター環境が劇的に良くなった。

通常はひとつだけなんだけどね、特別に〜！（笑）

その前はイヤモニでね、これはこれで、悪くは無いんだけど、何かCD聴いているみたいで、臨場感がない。しかし、転がしでスピーカーから音がなっていると、やっぱり、演奏しているんだ、って感じが全然イイ。とくに、デジタルピアノなんて、それ自体では音がしないし、鍵盤がカタカタいっているだけだから、余計にスピーカーが鳴って空気を振動させていると臨場感があって非常に良い。

それに、例えば潤子さんのギターを右で、井川君のギターを左とか、コンガをハイ、ローで左右に振り分けるとかね。

とにかく、最高なモニター環境を作ってくれた、音響のハルちゃんに感謝である！！！

 

 

ブレッド＆バター＠リハーサル

ブレッド＆バターがクリスマスイブに鎌倉、欧林洞でライブをする。もう、三種の神器が揃ったような、シチュエーション。今日はそのリハーサルでした。

いつもの山本チームと違い、こちらは男ばっか。男っぽいサウンドとは、まったく違うんだけどね。精神的に男って感じ、まったく違うんだなぁ〜。

リハーサルをしても、山本チームが何度となく繰り返し、体にしみ込むまでリハーサルをするのに対し、ここんちは違う！！あんまりやらない。（笑）ちょっと、行き方を確認する程度。どうせ、リハーサルをしても、本番でまた、それぞれ違う事をやってしまうから、あまり意味が無いのだ。

本番では、また新しい風が吹くから、それに皆でカッコよく乗ろうぜ〜〜！的な発想なのである。

だからね、さっちん！もし新しい風が吹かなかったらどうするの〜？

そうなると、もうね、最悪のチームなのだ。（笑）

しかし、本番でその新しい風を繊細に嗅ぎ分ける所が、ブレッド＆バターらしさだし、風を読んで狩りをしているハンターのような、刹那くて果敢ない、男らしさなのかもしれない。

 

失敗作、、、泣

今日は旅帰り。

注文しておいた、トースターが届いたので、早速、パンを焼いたら、、、、

この通り、、、！！！

かなり強力な、トースターだ。涙

ゴルゴは今日も覗く〜！！

ディナーショーって、随分聞かなくなりましたよね〜。昔はこの季節１２月のクリスマス時期は、結構流行っていました。いまでも地方都市の立派なホテルでは、相変わらず続いているようですが、随分少なくなったとホテルの方もおっしゃっていました。

今は豪華なディナーよりも、簡単なティーパーティー形式が多いのかな？

ともあれ昨日は、その豪華版のほうでした。通常はお客様も、お酒も入り大盛り上がりの方も多いのですが、昨日は殆どコンサートのように、きちんと音楽を楽しまれている様子でしたね〜。

そんなわけで、昨日は１日中ホテルに缶詰め。リハーサルが終わり各自、自室に戻り、待機状態です。どこか、散歩にでも出てみようか？とも思ったのですが、やっぱり寒いのと、メールなどの、チェックや返信も、しなければならないので、結局部屋でグダグダ。最近、旅が多いので、簡単な事務仕事や、ネットでの銀行操作など、このiPadは重宝しています。

これも、最近のホテルライフの必需品。LAN端末までは、ビジネスマン向けに各部屋まで来ているので、この小さいAirMacでWIFI環境を作り出しています。ネットに繋がってしまえば、もう世界中どこにいても同じで、自宅、或は事務所と同じ環境で仕事が出来ます。極端な話、このホテルの部屋から、東京にある、僕のスタジオのProToolsを操作することだって出来る。べつにそんな事しないけどね（笑）でも便利な時代。

ディナショーといえば、日本の音楽界は不思議な風習があって、スタッフの皆さん、音響、照明、舞台監督さんなどが、皆、申し合わせた様にスーツ姿になるのです。ホテルという場所柄や、スタッフがあまり目立たないように、という配慮だとは思うのですが、皆、あまりスーツやネクタイを着慣れていないようで、なんか、ぎこちないのです。

そこで、今回ご紹介したいのが、山本チームの舞台監督の池呂信平さんです。

この方は、ぎこちないどころか、逆で、妙に、変に、凄く決まっているのです。

去年、とあるデイナーショーの時でした。本番が始まる直前、僕達はステージサイドで、暗がりの中、２〜３分出番を待っているのです。舞台監督の池呂さんは、照明さんと連絡をとりつつ、ステージの様子をうかがっている。僕達がステージに上がるタイミングを見計らっているのですね。なにもそんなに恐い顔をしなくても、、、と思う位、真剣顔です。男の仕事場って感じですよね！そりゃあそうですとも、この出だしの瞬間が、すべてのはじまり！まるで、狙撃者がターゲットを睨んでいる感じなのです。

それも、僕達がステージに上がる瞬間。彼がカーテンをスッとめくって、ステージを覗く様が、、、

う〜！どっかで見た事ある？？？何だっけ？？？

ゴルゴ１３だ〜〜〜〜〜！！！

それ以来、池呂信平さんのネックネームはゴルゴって呼ばれる様になりました。

愛嬌を込めて言う時は、ゴルビーね！！

そんなわけで、ゴルゴは今日も、こうやってステージを覗いてタイミングを見計らっているのであります。

ありがとう〜！！ゴルゴ！！